知っておきたい冬虫夏草の基礎知識 ~漢方でめざせ百歳!~

サナギタケ冬虫夏草

サナギタケ冬虫夏草を知ろう!

●サナギタケ冬虫夏草とは?

「冬虫夏草」にも寄生する昆虫により色々な種類があります。

サナギダケは無農薬で育てた桑の菓に、ビタミン、ミネラル類を加えた人工飼料で完全無菌飼育した蚕のサナギを使用しています。

無菌養蚕システムにより飼育された完全無菌の蚕のサナギに、冬虫夏草を寄生させて最高品質の冬虫夏草を生産しています。無菌室で豊富な栄養で飼育された元気な蚕の栄養成分をすべて吸収した冬虫夏草ですから、最高の品質のものが提供できるわけです。

サナギダケ、ハナサナギダケの薬理効果は、コウモリガ天然冬虫夏草より強力なデーターが確認されています。なお、セミダケ、トンボ等の等虫夏草は摂取する餌の影響か、有効な薬理効果が検証されず、研究もすすんでいません。

長年の研究・開発で生まれたサナギタケ冬虫夏草

天然の「冬虫夏草」は、コウモリ蛾の幼虫中に寄生させると書いてきましたが、現在日本では蚕のサナギに冬虫夏草菌を寄生させて冬虫夏草をつくっています。

■松原博士が「冬虫夏草」の人工飼育に成功

冬虫夏草の人工飼育は非常に難しく、養蚕の世界的権威である京都工芸繊維大学名誉教授松原博士が長年研究・開発をすすめてきた、無菌養蚕システムにより飼育された蚕のサナギだけが冬虫夏草の人工飼育に成功しました。

しかしやはり人工飼育には困難が伴い、現在でも年間500kg位しか作られていません。

サナギタケ冬虫夏草の人工飼育

松原博士の主催する”松原無菌養蚕研究所”で飼育されたサナギに、松原博士のお弟子さんの陳博士が中国から持ち帰った冬虫夏草菌を接種し、京都工芸繊維大学助教授角田博士の指導のもとサナギタケ冬虫夏草の人工飼育がされています。

●サナギタケ冬虫夏草ができるまで

サナギタケ冬虫夏草は、次のような大変な工程を経てつくられます。

  1. 蚕の卵を孵化させる。
  2. 蚕に繭をつくらせる。(約1ヶ月間)
  3. 繭からサナギを取り出し、冬虫夏草の菌を植えつける。
  4. サナギに寄生した冬虫草菌がサナギを浸食しつくして、
    冬虫夏草になる。(約2ヶ月間)
  5. 乾燥、滅菌、粉砕して冬虫夏草製品にする。(1ヶ月間)
冬虫夏草の製造工程

このように、大変な手間と半年近い日数がかかります。しかも、蚕1頭から「冬虫夏草」は0.2gしかとれません。
したがって、現在1ヶ月にお客様に供給できる「冬虫夏草」の数量は332箱のみです。

購買意欲をそそるため、限定50や100といいながら、実はいくらでも供給できるというようなカラクリはありません。
相手は生き物です、簡単に増産はできないのです。高価なことも、納得できると思います。

サナギタケ冬虫夏草の有効成分

1961年のガン学会において、ドナルド・V・ジャガー氏らが、コルジセピンは、ガンに対して抗腫瘍作用があると報告しています。
ガン細胞に有効な免疫物質β-グルカンを100g中、5.4gも含んでいるというデータも有ります。

●コルジセピン

コルジセピンは核酸系の化合物です。

1961年の『キャンサーリサーチ(ガン学会)』にドナルド・V・ジャガー氏らがマウスのエーリッヒ腹水ガンに対して抗腫瘍作用があると報告し、その作用機序はDNA,RNA合成阻害作用といわれています。

この化合物を含むのは、チベット冬虫夏草とサナギタケ(本製品)の2種類だけです。

悪性細胞の増殖を抑制 コルジセピンの含有量は100g中4.95g

●β-グルカン

ガン細胞に有効な免疫物質β-グルカンを100g中5.4gも含みます。

β-グルカンは100g中5.4g

●メラトニン

体内のガン細胞を殺す働きをするNK細胞を増やし、活性化するホルモンです。人体内にあり、睡眠をコントロールします。又、免疫力を強化し、身体の酸化を抑えます。メラトニンが不足すると不眠症となり免疫力が低下し、各種の傷害が発生します。-時バナナに抗ガン作用があると話題になりましたが、バナナはメラトニンを豊富に含むためです。

メラトニンの含有量は、バナナの1150倍

●TNF-α(腫瘍壊死因子)

L929細胞(ガン細胞)は、TNF-αに対して感受性が高くその量に比例して細胞が死ぬため、生細胞数を測定することにより、TNF-α量を算出することができます。結果、冬虫夏草をマウスに投与することにより、L929細胞は死滅し、残ったL929細胞を調べたところ、TNF-αの量はアガリクス茸の2500倍の数値が確認されました。(神戸大学大学院自然科学研究科)

TNF-α(腫瘍壊死因子)はアガリスク茸の2500倍

●S.O.D

活性酸素の除去、細胞異常の予防に効果があります。

S.O.Dの含有量は100g中8.6gx10の3乗単位

サナギタケ冬虫夏草の有効成分

以上、冬中夏草は特にガン細胞に対して非常に有効で強力な対抗手段を持っていますが、医薬品でないのが本当に残念です。

保健診療投薬の対象として広く一般に普及させたいものです。

冬虫夏草を継続して飲用すると(特性)

中国の歴代皇帝や貴族達が、「冬虫夏草」を不老長寿の妙薬として追い求めたのは、その確かな薬効にありました。摂取し続けると、活力がみなぎり、精神が安定し、病気をしなくなり身体が若返るのが、気のせいでなく解るからです。これは魔法でも何でもなく、科学的に「冬虫夏草」の研究で解明されたことです。

近年、ほとんどの病気の原因は、特に成人病は血液の汚れ、流れの悪さ、ストレス等によるものが大きいこと、また、体内の活性酸素の増加等であることが解ってきました。
血液がにごり、流れが悪くなると、様々な成人病をひきおこします。反対に血液を常にサラサラにしておくと、血圧が安定し、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞など成人病の発生を殆ど回避することができます。

「冬虫夏草」には、d-マンニトール、マグネシウム、カルシウム、グリタミン酸、セリン、グリシンと血流をよくし血管を強化する成分が豊富にふくまれています。
ストレスには豊富に含まれているメラトニンやサイアミン、リジン、チロシンが対応します。
老化は、細胞の損傷、免疫力の低下であり、活性酸素が大きい要因となっています。

「冬虫夏草」には、非常に強い抗酸化力と免疫力増強、細胞活性作用があります。特に新抗酸化物質DOPAは体内の活性酸素の80%以上を消去します。
また、「冬虫夏草」は飲用し続けても副作用はありません。安心して御愛用下さい。

「冬虫夏草」の用法

「冬虫夏草」は混ぜ物のない100%「サナギダケ冬虫夏草」がおすすめです。
1日1カプセル(280mg)を水または、お湯でお召し上がり下さい。

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